Q1:一般のデモ行進に参加している人たちも、警察からは過激派とみなされているのですか?
A1:いいえ、みなされません。憲法第21条で集会・結社・表現の自由が保障されており、公安条例の許可を得て平和的に行われるデモは合法的な権利行使です。警察当局が監視対象とするのは、暴力革命方針を公然・非公然に維持している組織や、道路の不法占拠・警察官への暴行など違法行為を主導する特定のセクト構成員に限られます。
Q2:高齢化が進んでいるのなら、あと10〜20年で日本の過激派は自然消滅するのではないでしょうか?
A2:組織規模の大幅な縮小は避けられませんが、完全な自然消滅は考えにくいと公安関係者は見ています。YouTube等のデジタル発信によって少数ながらも毎年新たな若者が勧誘されている点に加え、蓄積された非公然活動のノウハウやアジトネットワークは代替わりしながら受け継がれています。活動形態がサイバー領域や他団体への浸透へと姿を変えて残存する可能性が極めて高いです。
Q3:大学のサークルやSNSで過激派のフロント組織を見分ける具体的なサインはありますか?
A3:大学公認の学則を通さず学外でアパート等を借りて共同生活を勧めてくるグループや、「労働運動」「社会科学」を謳いながら団体の本拠地や上部組織を明確に答えないサークルは要注意です。また、SNS上で「国家権力の弾圧を許すな」「闘争勝利」といった独特のセクト用語を多用するアカウントが主宰する勉強会やボランティア募集にも十分な警戒が必要です。