高校バレー界で屈指の実力を誇った音駒高校男子バレーボール部の守護神、夜久衛輔。ファンの間で最も関心を集めているのが、彼の高校卒業後の進路と海外プロリーグへの移籍劇だ。彼は高校卒業後、日本のVリーグを経由せず、ロシアの強力なプロクラブ「チグレ・モスクワ」へと突如移籍を果たした。
世界最高峰の高さとパワーを誇るロシアリーグを選んだ背景には、さらなる高みを目指す妥協なき探究心があった。巨漢スパイカーたちの強烈なスパイクを正面から受け止め、完璧にコントロールする技術を磨き上げた夜久は、現地でも絶大な評価を獲得。その実績が認められ、ついにバレーボール男子日本代表の正リベロとして世界舞台へ返り咲くこととなる。小柄な体をハンデとせず、世界の第一線で躍動する彼の軌跡は、世界中のファンに強い勇気を与えた。