清水由紀の原点は、2002年に開催された「第8回全日本国民的美少女コンテスト」です。本選進出を果たしたのち、オスカープロモーション所属の若手タレントによって結成されたアイドルグループ「美少女クラブ21(のちに美少女クラブ31へと拡大)」のリーダーに就任しました。
当時、多くの美少女タレントを牽引するリーダーシップと、愛知県出身らしい芯の強さ、そして朗らかな笑顔で注目を集めました。アイドル活動にとどまらず、早い段階から女優業へ本格進出。昼ドラ『デザイナー』や『新・京都迷宮案内』など着実にキャリアを重ね、橋田壽賀子脚本の代表作『渡る世間は鬼ばかり』の主要キャストとして抜擢されるに至りました。
当時のインタビューや特番で彼女は、「国民的ドラマの現場は緊張感の連続だが、諸先輩方の演技を肌で吸収できる貴重な学びの場」と真摯に語っていました。目先の派手な話題性よりも、着実に演技の腕を磨く職人気質のスタンスを貫いてきたことが、彼女のパブリックイメージを支えています。