次期レクサスIs刷新の全貌!2026年発売とEv化・価格の真相を追う

次期レクサスIs刷新の全貌!2026年発売とEv化・価格の真相を追う

次期レクサスIs刷新の全貌!2026年発売とEv化・価格の真相を追うの特集記事を解説します。最新トレンドが詰まっています。

インターネット上で長らく飛び交っていた「レクサスISは現行型で生産終了する」「次期型は完全なEV専用車になる」という極端な言説。この背景には、2021年12月にトヨタが開催した「バッテリーEV戦略に関する説明会」で公開された、ロー&ワイドなシルエットを持つ「Lexus Electrified Sedan」の存在がありました。

当時提示されたアグレッシブなスタイリングから、メディア各社は「次期ISはBEV専用車として生まれ変わる」と一斉に報じました。しかし、2024年から2025年にかけて北米や欧州市場でBEV需要の成長が急速に鈍化(いわゆるキャズム現象)したことで、レクサスは現実的な市場適応を余儀なくされました。ここで浮上したのが、内燃機関の熱効率を極限まで高めたハイブリッドシステムと、長距離走行を担保するPHEVを基軸に据える「マルチパスウェイ(全方位)戦略」への回帰です。

かつて弟分であるCTや兄貴分にあたるGSが相次いでラインナップから消滅した際、ISの存続を危ぶむ声が上がったのは事実です。しかし、レクサス首脳陣は「ブランドの走りの原点たるDセグメントFRスポーツセダンを絶滅させてはならない」という強い決断を下しました。結果として、次期型は完全EVへの性急な一本化を回避し、「新世代電動化プラットフォームにHEV、PHEV、BEVを柔軟に統合する」という、極めて実効性の高い布陣で登場することになりました。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。