【2026年最新】山口組の現在とは?分裂抗争の真相と勢力図のリアル

【2026年最新】山口組の現在とは?分裂抗争の真相と勢力図のリアル

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山口組が未曾有の分裂劇に至った根本的な原因は、六代目体制下における「弘道会一強体制」に対する内部の強い反発にありました。2005年に司忍(本名・篠田建市)六代目組長と高山清司若頭の弘道会コンビがトップに就任して以降、組織の運営方針は名古屋主導へと急激にシフトしていきました。

旧来の関西を中心とする伝統派の直参組長たちにとって、過大な上納金(会費)の負担や弘道会出身者への露骨な優遇措置は耐え難い不満となっていきます。その歪みが頂点に達した2015年8月、名門・山健組の井上邦雄組長らを中心とする勢力が離脱を強行し、「神戸山口組」を結成したことがすべての始まりでした。

しかし、反弘道会を掲げて結成された神戸山口組も一枚岩ではありませんでした。結成からわずか2年後の2017年には、井上組長らの組織運営方針に異を唱えた織田絆誠(金禎紀)代表らが離脱し、新たに「任侠団体山口組(現・絆會)」を旗揚げします。この「絆會の離脱劇」によって分裂勢力は自ら弱体化への道を歩み、六代目山口組による切り崩し工作を許す決定打となりました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。