躍進の立役者となったのが、ブランド名にも名を連ねるチャールズ・ウォン(Charles Wong)とキース・ウォン(Keith Wong)の兄弟だ。実家の靴店を手伝いながら靴作りの基礎を学んだ二人は、既存の仕入れ販売スタイルに限界を感じ、自らデザインを手掛ける独自のビジネスモデルへと転換を図った。
弟のキースがクリエイティブなデザインを担当し、兄のチャールズがビジネス経営と世界市場への進出を牽引。この完璧な役割分担がブランドの成長スピードを劇的に加速させた。さらに2011年には、高級ブランド複合企業LVMH傘下のプライベート・エクイティ投資会社「Lキャタルトン」からの出資を受け入れ、経営基盤とグローバルなサプライチェーンを世界基準へと昇華させている。