周囲100メートル以上の海岸線を持つ島として、国土地理院の最新データで日本全土に数えられている島は1万4125島存在します。このうち人が定住している有人島は400島強に過ぎず、残る1万3700島以上(従来の定義でも6000島以上)がすべて無人島です。
無人島と一口に言っても、その実態は一様ではありません。太平洋の荒波に洗われる断崖絶壁の岩礁から、瀬戸内海に浮かぶ温暖で樹木が生い茂る平坦な島、沖縄周辺のエメラルドグリーンに囲まれた珊瑚礁の島まで実に多彩です。
これらの島々は国境画定の基準となる排他的経済水域(EEZ)を支える重要な国土基盤であると同時に、手つかずの自然が残された貴重なフロンティアとして、レジャーや自然保護の観点から再評価が進んでいます。