近年販売されているフェイクグリーンの多くには、空気清浄機能をうたう特殊コーティングが施されています。代表的なのが「光触媒」と「CT触媒(電荷移動型触媒)」の2種類ですが、設置環境に適したタイプを選ばなければ期待通りの効果は得られません。
光触媒(酸化チタン)は、太陽光や蛍光灯に含まれる紫外線を浴びることで強い酸化力を発揮し、アンモニア臭の分解や菌の抑制を行います。しかし、紫外線カットガラスを使用した住宅や、LED照明が主体の部屋では十分な触媒反応が起きにくいという弱点があります。
そこで2026年のインテリア市場で主流となっているのがCT触媒加工です。CT触媒は光を必要とせず、空気中の酸素と水分との摩擦反応によって電子を移動させ、消臭・抗菌・防汚効果を発揮します。そのため、光が届きにくい玄関、廊下、ウォークインクローゼット、寝室など、あらゆる設置環境において24時間休まず消臭効果を期待できるのが大きなアドバンテージです。