孫への高校入学祝いを検討する際、真っ先に頭を悩ませるのが「世間の祖父母は実際にいくら包んでいるのか」という金額の目安です。冠婚葬祭や贈答に関する各種アンケート調査を照合すると、祖父母から孫へ贈る高校入学祝い 金額相場は、3万円〜5万円が全体の約6割を占めるボリュームゾーンとなっています。
小学校や中学校の入学祝いでは1万円〜3万円程度が一般的でしたが、高校生になると教科書代、制服代、定期代、部活動費に加え、学校指定のタブレット端末やノートパソコンの購入など、初期費用が跳ね上がります。そのため、祖父母側も「新生活の実質的な支援」という意味合いを込めて、一段階引き上げた金額を設定する傾向が鮮明です。
調査データを詳しく見ると、公立高校へ進学した場合は3万円、学費や諸経費がかさむ私立高校へ進学した場合は5万円〜10万円と、進路に応じて傾斜をつける祖父母も珍しくありません。とはいえ、無理をして高額を包む必要はまったくなく、家庭の経済事情と他の孫とのバランスを最優先に考える姿勢が求められます。