全国の4WDファンにとって最大の魅力でありながら、最も深刻なトラブルを引き起こしているのがマイカー持ち込みによるコース走行です。特にさなげアドベンチャーフィールド 持ち込み走行の注意点として真っ先に挙げられるのが、下回りのヒットと外板パネルの接触・へこみ問題です。
ライトクロカンとして絶大な人気を誇るスズキ・ジムニーは、ショートホイールベースと軽量ボディによる抜群の悪路走破性を持っています。しかし、ジムニー マイカー走行 破損リスクと対策を怠ったまま突入すると手痛い出費を強いられます。現場で頻発するトラブル事例は以下の通りです。
・デフ玉・トランスファー・サスペンションアームの岩激突:車高をリフトアップしていないノーマル車両が岩場(ロックセクション)の深い溝に落ち込み、下回りの重要保安部品を強打して自走不能になるケース。
・サイドシルのへこみ・ドアパンチ:キャンバー地形やすり鉢状のコースで車体が大きく傾いた際、法面の土手や立木にボディ側面をヒットさせてしまうケース。
・スタック時の無理な脱出による駆動系ブロー:タイヤが空転した状態でデフロックを乱暴に繋いだり、アクセルを全開にして急激にグリップが回復した瞬間にドライブシャフトを破損するケース。
絶対に忘れてはならない決定的な事実は、「一般の自動車保険(車両保険を含む)は、管理されたオフロードコースやサーキット内での事故・破損に対して一切適用されない」という点です。どれほど高額な修理費用が発生しようとも、自走不能になってレッカーを呼ぶことになろうとも、すべてオーナーの自腹負担となります。マイカーを持ち込む際は、ノーマルタイヤでの無理な進入を避け、下回りを保護するアンダーガードやスキッドプレートの装着、そして何よりも「少しでも怪しいラインと感じたら無理せず迂回する(エスケープルートを通る)」という冷静な撤退基準を持つことが不可欠です。