バウムテストとうつ病の真相|枯れ木や筆圧が暴く心のSosと判定基準

バウムテストとうつ病の真相|枯れ木や筆圧が暴く心のSosと判定基準

バウムテストとうつ病の真相|枯れ木や筆圧が暴く心のSosと判定基準に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

Q1:バウムテストでわざと元気な木を描けば、うつ病の診断を免れることはできますか?
A1:見せかけの元気さを装うことは困難です。意識的に葉を多く描いたり実を散らしたりしても、筆圧の弱さ、描画線の迷い、消しゴムの頻度、受検後の質問に対する受け答えなどから、防衛機制(無理に適応しようとする空元気)としてプロに見抜かれます。精神医療は取り調べの場ではないため、ありのままの状態で受検することが自身の適切な治療につながります。

Q2:診察で枯れ木を描いてしまったのですが、私は重度のうつ病ということでしょうか?
A2:枯れ木を描いたという一点のみで重症うつ病と確定することはありません。絵のモチーフは季節感や絵画的趣味、直前の心理的出来事にも影響を受けます。精神科医は問診による自覚症状の持続期間、睡眠や食欲の状態、生活への支障度などを総合して診断を下します。描画はあくまで「現在のエネルギー低下の訴え」として尊重されます。

Q3:心理検査としてバウムテストを受ける場合、費用や時間はどのくらいかかりますか?
A3:医師が必要と判断した保険診療の場合、診療報酬上の「操作を伴う心理検査」等に該当し、3割負担であれば数百円(約240円〜840円程度)の検査料で受けることができます。描画自体は10分前後で終了し、その後の問診を含めても20〜30分程度が標準的です。通常は他の質問紙法検査などとセットで実施されます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。