全米の注目を集める「カンザス州電池工場建設プロジェクト」の現地では、広大な敷地に最新鋭の巨大ファブが姿を現し、稼働に向けた最終調整が精力的に進められている。インフレ抑制法(IRA)の税制優遇措置を最大限に活用するこの拠点は、北米現地での部品調達率を飛躍的に高める要衝となる。
地元雇用創出や地域経済への波及効果も絶大であり、州政府との強固な連携のもとでサプライチェーンの現地完結化が進む。原料の調達からセル調合、組み立てに至るまで、ロジスティクスの無駄を極限まで省いた体制が整いつつあり、北米市場における圧倒的なコスト競争力の源泉となっている。