麻雀におけるオーラスとは、半荘(東風戦・南風戦を通した1試合)の最終局である南4局のオーラス(東風戦の場合は東4局)を指します。この1局でゲーム全体の順位と最終的な勝敗が確定するため、すべてのプレイヤーにとって極限の駆け引きが展開される舞台です。
競技麻雀やオンライン対戦(Mリーグや雀魂など)の普及により、近年では麻雀用語としてのオーラス条件計算の重要性が広く知られるようになりました。トップを走るプレイヤーが局を終わらせにいく「アガリ止め」や「安手での逃げ切り」、下位のプレイヤーが逆転を狙う「ハネ満・倍満のツモ条件」など、点数差に応じた緻密な計算と打牌選択が求められます。
ただアガるだけでなく、「誰から何点直撃すれば順位が上がるのか」というシビアな条件計算が絡み合う点こそが、麻雀におけるオーラス最大の醍醐味です。