Q1:ピアスが膿んでしまったら、ピアスは外したほうがいいですか?
A1:自己判断ですぐにピアスを外すのは危険です。ホール内に膿が溜まっている状態でピアスを抜くと、皮膚の表面だけが急速に閉じてしまい、内部に細菌と膿が閉じ込められて袋状の膿瘍(のうよう)を形成する恐れがあります。まずは外さずにぬるま湯で洗浄し、早急に皮膚科を受診してシリコンチューブへの差し替えなどの処置を受けてください。
Q2:海やプールに入った後、急にホールがズキズキ痛む場合の応急処置は?
A2:海水やプールの水には塩素や雑菌が含まれています。直ちに清潔な水道水のシャワーで患部を最低2〜3分間しっかり洗い流し、残留物を完全に洗い落としてください。その後、清潔なガーゼで水分を拭き取り、抗生物質軟膏を塗って清潔を保ちます。翌日になっても拍動痛が続く場合は感染症の疑いがあるため、受診が必要です。
Q3:透明ピアス(樹脂ピアス)をつけていれば夏でも化膿しませんか?
A3:素材としては金属アレルギーを起こさない利点がありますが、市販の安価な樹脂ピアスは表面に微細な凹凸や傷が多く、細菌が繁殖しやすい構造をしています。また、長期間使用すると皮脂を吸収して劣化し、ホール内壁を傷つける原因になります。トラブル防止には、樹脂よりも高精度に研磨された医療用チタンやガラス製の透明ピアスを選ぶのが賢明です。