慶應義塾大学を卒業後、テレビ朝日に入社した直後から彼女のポテンシャルは群を抜いていた。新人時代に抜擢された『ミュージックステーション』では、生放送ならではの張り詰めた空気の中で徹底的に度胸を磨いた。大物アーティストを相手にしても物怖じしない姿勢は、当時から異彩を放っていた。
その後、ブレイクを決定づけた『あざとくて何が悪いの』で見せた観察眼と自己プロデュース力は、若者層を中心に絶大な共感を獲得。「あざとさ」を批評的かつポップに楽しむという新しいトレンドを創出した功績は大きい。自身のバックボーンに裏打ちされた卓越した言語化能力が、コンテンツの面白さを何倍にも増幅させてきた。