中部国際空港周辺で宿を探す際、真っ先に直面するのが「空港島内(ターミナル直結・徒歩圏)」に泊まるか、「対岸の常滑駅周辺」まで出るかという選択肢だ。この数十メートルの地理的差が、早朝や深夜の行動力に決定的な違いを生み出す。
空港島内に位置するホテルは、第1・第2ターミナルまで屋根付きの連絡通路で結ばれており、スーツケースを転がしながら数分で出発カウンターへ到達できる。雨や強い海風に晒されないメリットは大きく、特に小さなお子様連れや大荷物を抱えた海外渡航組には代えがたい安心感がある。しかし、需要が集中するため宿泊費用は高めに推移しがちだ。
対して名鉄常滑線で1駅(約3〜5分)の常滑駅エリアは、リーズナブルなビジネスホテルや飲食店が点在する穴場スポット。夜遅くに着いて地元の居酒屋で一杯楽しみたい人や、宿泊費を1円でも安く抑えたい人には絶好の選択肢となる。ただし、始発電車の時刻や荷物の持ち運びにかかる労力をあらかじめ計算に入れておく必要がある。