園内の象徴であるイングリッシュガーデンは、幾何学的なフランス式庭園とは異なり、自然の草木のありのままの美しさを活かした英国伝統のガーデンスタイルが特徴です。グラスハウス(温室)やコッテージガーデン、ハーブガーデンなど複数のゾーンで構成され、どこを切り取っても絵になる景観が広がっています。
特に多くの花愛好家や観光客が訪れるのが春と秋の「バラ園」の見頃です。例年、園内には色鮮やかなバラが咲き誇り、甘い香りがガーデン全体を包み込みます。
- 春バラの見頃(5月中旬~6月上旬):一斉に大輪の花が開き、もっとも華やかでボリュームのある景観が広がります。「ローズフェア」などのイベントも同時開催されることが多く、撮影スポットとして年間最大の賑わいを見せます。
- 秋バラの見頃(10月中旬~11月上旬):春に比べて花数はやや控えめですが、気温が下がる時期のため花色が深く鮮やかに発色し、芳醇な香りが長く持続するのが魅力です。落ち着いた雰囲気で鑑賞したい方に適しています。
- 新緑と宿根草の季節(4月~7月):クレマチス、ジギタリス、アジサイなどがリレー形式で開花し、ガーデン全体が生命力あふれる瑞々しい緑に覆われます。
開花状況は天候によって前後するため、訪問直前に公式情報やSNSの現地投稿でリアルタイムの咲き具合を確認しておくと失敗がありません。