SNSプラットフォームごとの文化の違いによっても、この小さなシンボルの使われ方は変化する。日本国内で圧倒的なインフラとなっているLINEでは、グループチャットでの「了解」や「ありがとう」に添えられ、やり取りのトーンをやわらかく整える潤滑油として機能する。
拡散力の高いX(旧Twitter)では、ハッシュタグと共に推し活の投稿や自身のアイデンティティを示す記号として頻繁に登場する。写真中心のInstagramにおいては、ストーリーズやフィードのキャプションで、淡いカフェの写真や空の景色とトーン&マナーを合わせる世界観づくりのエレメントとして親しまれている。プラットフォームの特性に応じた柔軟な使い分けが、現代人のSNS作法となっている。