環境負荷低減(ペーパーリサイクル)やシュレッダー処理の効率化、誤飲・怪我防止の観点から、オフィスの標準装備となったのが「針なしステープラー」です。針なしホチキス使い方には、紙自体に矢印状の切れ込みを入れて圧着・カシメる「穴あけタイプ」と、波状の歯で強い圧力をかけて圧着する「圧着タイプ」の2系統が存在します。
契約書や長期保存が必要な50枚超の重要資料には金属針が適していますが、社内会議資料や5〜10枚程度の一時的な回覧文書であれば、針なしステープラーの活用が推奨されます。そのままシュレッダーに投入できるため、処理コストの削減にも寄与します。
一方、金属針で留められた書類をスキャンまたは破棄する際、爪や指先で無理やり針を起こそうとして爪を痛めたり書類を破いたりするトラブルは後を絶ちません。正しいホチキス針の外し方は、本体後部に備え付けられている専用のリムーバー(除針金具)を用い、書類裏面の折り曲げられた針の足の下に先端を差し込み、水平に持ち上げて足を真っ直ぐ伸ばしてから、表面から針の背をつまんで引き抜くのが鉄則です。