低用量ピルの避妊効果は何日目から?意外と知らない即日と7日目の真相

低用量ピルの避妊効果は何日目から?意外と知らない即日と7日目の真相

低用量ピルの避妊効果は何日目から?意外と知らない即日と7日目の真相についての最新情報をご紹介します。

日々の生活の中で最も多いトラブルが飲み忘れです。慌てて誤った服用をすると避妊効果が著しく低下するため、日本産科婦人科学会のOC・LEPガイドラインに準拠した冷静な対処が求められます。

【1錠(24時間未満)の飲み忘れに気づいた場合】
気づいた時点で直ちに忘れた分の1錠を服用してください。その日の定時分の錠剤も通常通り服用します(その日は1日2錠飲むことになります)。この場合、避妊効果は維持されるため追加の緊急避妊は通常不要です。

【2錠以上(48時間以上)連続して飲み忘れた場合】
直近の飲み忘れた1錠をすぐに服用し、残りの錠剤は予定通りの時間帯に服用を続けます(それ以前の飲み忘れた錠剤はシートに残します)。そして「7日間連続で正しく実薬を服用し終えるまで」はコンドームを使用するか性交渉を避ける必要があります。

特に危険なのが「第1週(シートの最初)の飲み忘れ」と「第3週(シートの最後)の飲み忘れ」です。休薬期間の前後に飲み忘れが重なると、休薬期間が実質的に8日以上に延長され、卵胞が急速に発育して排卵が起こるリスクが極めて高くなります。直近5日以内に性交渉があった場合は、速やかに産婦人科を受診してアフターピル(緊急避妊薬)の併用を検討してください。

また、服用後2時間以内の激しい下痢や嘔吐があった場合、薬の成分が十分に吸収されていない可能性があります。症状が治まった後に追加で1錠を服用する予備管理が欠かせません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。