SNS上の育児アカウントや知恵袋、独自の保護者アンケートを通じて、実際に子どもに「湊」と名付けた先輩パパ・ママたちの肉声を追跡しました。そこからは、深い満足感と同時に、現場ならではのリアルな実態が浮かび上がってきます。
【満足している親のリアルな証言】
「誰にでも一発で読んでもらえて、爽やかな名前だねと初対面の人から必ず褒められます。病院や役所でも聞き返されるストレスがゼロ。海が好きな私たち夫婦にとって最高の選択でした」(30代母親・男児の母)
「娘に『湊』と付けました。中学生になった今、凛とした響きがかっこよくて自分の名前が大好きだと言ってくれています。ボーイッシュすぎず、洗練された都会的な印象があるのも気に入っています」(40代父親・女児の父)
【後悔や戸惑いを感じた親の本音】
一方、湊の名付けで後悔する理由として最も多く挙げられたのは、やはり「名前の被り」でした。
「保育園の同じ学年に『みなと君』が3人いました。先生からは『名字+くん』で呼ばれており、せっかく考えた下の名前で呼んでもらえない時期があったのは少し寂しかったです」(20代母親)
「祖父母の世代から『男の子なのか女の子なのかパッと分からない』と最初は言われました。ジェンダーレスが当たり前の若い世代と、年配層との受け止め方のギャップを埋めるのに少し説明が必要でした」(30代父親)
現場の実態を見る限り、漢字の意味や響き自体を後悔しているケースは極めて稀であり、後悔の正体は「周囲との被りへの耐性」にあることが明白です。