数字上の偏差値や学校案内パンフレットの華やかな進学実績だけでは見えてこないのが、入学後の過酷な現実と生徒たちの日常です。大手掲示板、知恵袋、SNS上での千葉県高校受験のネットの反応を検証すると、合格後のリアルなギャップに対する書き込みが散見されます。
某大手進学塾のコミュニティや合格体験記には、次のような生々しい声が寄せられています。
「県立船橋に合格した瞬間は人生の絶頂だったが、最初の実力テストで数学の平均点が30点台。中学時代に学年1位しか取ったことがなかった息子が、一瞬で下位3割に転落して自己肯定感を激しく喪失した」(高1保護者の手記)
「東葛飾は校則がなく自由だが、夏休み明けには自主的に大手予備校へ通うグループと、文化祭準備に全精力を注ぎ込んで受験勉強を後回しにするグループで完全に二極化する。自分を律することができない人間には地獄」(在校生のSNS投稿)
ネット上の情報では「自由で楽しい学校生活」と喧伝される人気校ほど、内部では熾烈な学習レースが展開されています。特に公立進学校は学習指導要領をハイペースで消化するため、塾や予備校を併用しないと授業についていけないという構造的問題を抱えています。保護者の多くが「公立だから学費が安い」と踏んで入学させたものの、高1からの大手予備校通いで私立高校並み、あるいはそれ以上の教育費支出を強いられるケースが現場取材でも多数報告されています。