『教場0』の舞台となるのは、神奈川県警本部捜査一課強行犯係。そこには「風間道場」と呼ばれる、新人刑事を育成するための特殊な育成システムが存在します。キャリアの浅い刑事が風間公親とバディを組み、実際の殺人事件捜査を通じて「刑事としての適性」を試される過酷な現場です。
物語は、風間公親がのちに警察学校の冷徹な教官となる「前日譚」として描かれます。風間指導官を取り巻く本部関係者と、5人の指導生たちによる緊張感あふれる相関図は以下の通りです。
【指導官・本部関係者】
・風間公親(木村拓哉):神奈川県警本部捜査一課 巡査部長・指導官。一切の妥協を許さず、指導生の心理的弱点を容赦なく見抜く。
・伊上幸良(堀田真由):風間指導官付きの事務員。風間の真意を理解し、指導生たちを冷静に見守る重要人物。
・谷本進一(濵田崇裕)&尾山柔(結木滉星):捜査一課の若手刑事コンビ。風間道場の過酷さに怯えつつ、現場捜査をサポート。
・眞堂丈史(小林薫):捜査一課調整官。風間を道場に据え、若手育成を託した張本人。
・四方田秀雄(小日向文世):神奈川県警察学校長。風間の過去と資質を深く知る理解者。
【風間道場に送られた5人の指導生】
1. 瓜原潤史(赤楚衛二):地域課出身。心優しく容疑者の懐に入るのが得意だが、プレッシャーに弱く風間の圧に圧倒される。
2. 隼田聖子(新垣結衣):シングルマザー刑事。仕事と育児の両立に苦悩し、心に厚い壁を作っている。
3. 遠野章宏(北村匠海):交番勤務から抜擢された優秀な巡査。刑事への強い憧れを持つが、その前のめりな姿勢が悲劇を生む。
4. 鐘羅路子(白石麻衣):男女の機微を察知する天才的な勘を持つが、私生活ではダメ男との危うい関係を断ち切れない。
5. 中込整児(染谷将太):所轄の強行犯係で暴力沙汰を起こし飛ばされてきた。認知症の母を抱え、常に苛立ちを隠せない。