北名城ビーチでキャンプやBBQを楽しむにあたり、最も注意しなければならないのが火気取り扱いと環境負荷の管理です。管理棟が存在しない天然の自然海岸だからこそ、利用者に委ねられる責任は有料の高規格キャンプ場よりも遥かに重くなります。
まず大原則として、砂浜や草地での「直火(じかび)」は固く禁止されています。焚き火や煮炊きを行う際は、必ず脚付きの焚き火台と難燃性の焚き火シート(スパッタシート)を併用し、熱や火の粉が地面に直接伝わらないよう万全の対策を講じなければなりません。使用後の灰や燃え残りの炭は100%回収し、自宅まで持ち帰ることが絶対条件です。
また、近年増加している車中泊についても明確な配慮が求められます。夜間のアイドリングストップはもちろんのこと、周囲のキャンパーや地域住民に配慮した消灯・減音(クワイエットタイム)を自発的に設定することが不可欠です。車両の乗り入れに関しても、砂浜の奥深くへ進入するとタイヤが砂に埋もれるスタック事故が多発しているため、踏み固められた安全なスペースへ駐車することが鉄則となります。