トリプルエイトノットの結び方と強度検証!すっぽ抜けを防ぐ現場の極意

トリプルエイトノットの結び方と強度検証!すっぽ抜けを防ぐ現場の極意

トリプルエイトノットの結び方と強度検証!すっぽ抜けを防ぐ現場の極意の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

トリプルエイトノットが「現場最強の簡単速攻ノット」と呼ばれる理由は、器具を一切使わず指先だけで完結する点にあります。PEラインやエステルラインとフロロカーボンリーダーを重ね合わせ、輪を作ってひねるだけのシンプルな工程ですが、細部の丁寧さが結束強度を大きく左右します。

基本手順は以下のステップで進めます。

  1. 本線(メインライン)とリーダーの端糸を同じ向きに揃えて重ねます(重ね代は約10〜15cm)。
  2. 重ねたラインで親指と人差し指を使って小さな輪(ループ)を1つ作ります。
  3. 輪の中に親指と人差し指(またはスパイラルツール等)を差し込み、ラインを時計回りに3回ひねります(これが「何回ひねるか」という疑問への基本回答である3回転=8の字が3重になる状態です)。
  4. ひねってできた輪の隙間から、メインラインの本線側とリーダーの端糸側を同時に引き抜きます。
  5. 結び目を唾液や水で十分に湿らせた上で、4本のラインを均等な力でゆっくりと締め込みます。
  6. 完全に締まったことを確認後、余分な端糸を1〜2mm程度残してカットします。

現場で失敗しないための最大のポイントは、「締め込む前の濡らし」と「4本均等締め」です。特に極細PEラインやエステルラインは摩擦熱に極端に弱いため、乾いた状態で一気に締め込むとライン表面が熱で潰れ、強度が半減します。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。