二人の接点は、音楽の現場だった。窪塚が「卍LINE」名義で音楽活動を本格化させ、クラブシーンやフェスを駆け巡っていた時期、バックダンサーとして同じステージに立っていたのがPINKYだった。夜の熱気と重低音の中で、互いのプロフェッショナリズムへの敬意が芽生えた。
惹かれ合うのに時間はかからなかった。単なる恋愛感情を超え、生き方そのものへの共鳴があった。2015年12月、二人は結婚を発表。約3年の交際期間を経て結ばれたその背景には、互いの信念を認め合う対等なパートナーシップがあった。
PINKYは結婚後も自身の美意識を失うことなく、インフルエンサーや料理研究、アパレルプロデュースと活動の幅を広げている。夫の付属物としてではなく、一人の自立した女性として輝き続ける姿が、夫婦の間に心地よい緊張感とリスペクトを生み出している。