SNSのタイムラインを開くと、キラキラした学生生活の思い出や、華やかな交友関係を誇示する投稿が溢れています。その結果、「自分には誇れる青春時代がなかった」「学生時代を無駄に過ごしてしまった」と悔やむ「青春コンプレックス」に苦しむ人が少なくありません。
しかし、メディアが作り上げた「絵に描いたような青春像(恋愛、部活動の全国制覇、友情)」を実際に満喫できた人間は、現実にはほんの一握りです。多くの人にとっての10代〜20代は、アイデンティティの確立に悩み、自己嫌悪や人間関係の摩擦に苦しんだ不器用な日々の連続でした。
過去の体験を悔やむ必要は一切ありません。青春は「過去に完了した出来事」ではなく、「現在進行形の選択」です。学生時代に思い描いた理想を、経済力と判断力を備えた大人の今こそ、自分の手で自由にデザインし直すことができます。