日本高等学校野球連盟(高野連)が定めた高校野球連盟の規定変更は、投手の肘・肩への負担軽減や打球直撃による重大事故の防止を主目的に導入されました。2026年春の公式戦から完全移行され、2026年の現在では全国の高校球児にとってこの規格が標準となっています。
従来の旧基準バットと比較した主な変更点は以下の3点です。
- 最大径の縮小:従来の最大67mm未満から64mm未満へと細径化。
- 打球部肉厚の増加:トランポリン効果(バットのたわみによる反発)を抑制するため、打球部の肉厚を約3mmから約4mm以上へと厚肉化。
- 重量規定の維持:重さは900g以上(本体重量)を維持。
外径が細くなり肉厚が増したことで、バットの重心バランスや空気抵抗が変化しました。同じ900gであっても「細くて中身が詰まっている」感覚が強まり、スイング時の体感重量や振り抜きやすさに大きな違いが生じています。