ko-daiのキャリアを語る上で避けて通れないのが、突如として襲いかかった生命の危機と過酷な闘病生活です。2016年10月、激しい腹痛に襲われたko-daiは救急搬送され、「急性総胆管炎による急性膵炎」と診断されました。医師から「あと数時間処置が遅れていたら命が危なかった」と告げられるほどの重篤な状態で、緊急開腹手術を受けることとなりました。
当時の報道や本人の公式ブログでの告白によると、手術後は集中治療室(ICU)で過酷な激痛と闘い、一時は体重が激減して自力で歩行することすら困難な状態に陥りました。しかし、病床にあっても「もう一度ステージに立ち、待っているファンに歌を届けたい」という強靭な意志を失わず、懸命なリハビリテーションを敢行。手術からわずか数ヶ月後には奇跡的な現場復帰を果たし、多くのファンと関係者を驚嘆させました。
さらに近年、TikTokなどのショート動画プラットフォーム(フォロワー7万人以上)において、ko-daiは自らが「発声障害」に直面していた事実を赤裸々に明かしています。「声が出なくなる恐怖」「歌いたいのに思い通りに発声できない葛藤」と真正面から向き合い、発声トレーニングと喉のケアを徹底的に見直したことで、かつて以上の深みと安定感を持つ歌声を取り戻しました。度重なる身体的・精神的な試練を乗り越えた経験が、彼の歌唱に唯一無二の説得力を与えています。