「ブリーチも縮毛矯正も両方やりたい」と考えた場合、施術の順序とインターバルを誤ると取り返しのつかないダメージを招きます。美容現場における黄金律は「縮毛矯正が先、ブリーチは後」です。
先にブリーチを行うと、毛髪強度が大幅に低下した無防備な状態にストレート剤を塗布することになります。これに対して、縮毛矯正を先にかければ、まだ余力のある健康毛に対して安全に結合切断・再固定を行えます。その上で期間を空けてブリーチを重ねる方が、薬剤浸透の暴走を格段に防ぎやすいのです。
施術の間隔としては、最低でも3週間から1ヶ月あけることが推奨されます。縮毛矯正直後の毛髪は内部の結合がまだ完全に定着しておらず、pHバランスも不安定です。最低1ヶ月間ホームケアでヘマチンやケラチンを補充し、毛髪内部の酸化重合を安定させてからカラー施術へ移行するのが鉄則となります。