熱気溢れる地階フロアに足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは群馬県産の新鮮な高原野菜や地産肉を扱う特設コーナーだ。単なる高級食材の提供にとどまらず、地元の生産者と直接つながるストーリー性を持たせた売場作りが徹底されている。
一方で、東京の有名パティスリーや話題のクラフトスイーツが期間限定で出店するポップアップエリアには、連日長蛇の列ができる。地元密着の安心感と、都市部の最新トレンドが交差するこのハイブリッド構造こそが、新店舗の最大の強みだ。「わざわざ東京に行かなくても本物が買える」という価値提示が、シニア層だけでなく30代〜40代のファミリー層のハートもしっかりと掴んでいる。