コンビニエンスストアや文具店で市販されている不祝儀袋の多くには、うっすらと「蓮(はす)の花」が印刷または型押しされています。神式の葬儀に参列する際、この蓮の花が描かれた袋を使用するのは完全なマナー違反です。
蓮は仏教において極楽浄土や仏の智慧を象徴する神聖な花であり、仏式葬儀専用の意匠です。神道には極楽往生という概念がなく、故人は亡くなった後に家や一族を守る「守護神」になると考えられています。そのため、神葬祭の熨斗袋の選び方としては、絵柄が一切入っていない完全な「無地」の白封筒・不祝儀袋を必ず選ばなければなりません。