多くの女性が「サイズ表通りに買ったのに合わない」と悩む最大の理由は、バージスライン(バストの下部輪郭・円周)の個人差を無視している点にあります。
同じ「C70」であっても、底面積が広く高さが控えめな「皿型バスト」と、底面積が狭く前に突き出す「円錐型・半球型バスト」では、適合するワイヤーのカーブが根本的に異なります。バージスラインの幅が広い人が狭いワイヤーを装着すると、バストの輪郭をワイヤーが踏みつけてしまい激しい痛みや型崩れを引き起こします。
また、ネット上で散見される「直立姿勢だけで測る簡易計測」も誤解を生む原因です。特に柔らかい肉質の方や出産・授乳を経験したバストは、立った状態では乳腺や脂肪が下垂しやすいため、直立時と前傾90度時の両方を測り、その中間値や前傾時の数値を基準にフィッティングを試すのがプロの現場におけるセオリーです。