シールを貼り終えた後のフィニッシュワークと、剥がす際のトリートメントまでがネイルシールの工程です。ここを粗末に扱うと、持続期間が短くなるだけでなく、自爪の表面層がボロボロに剥がれてしまう深刻なトラブルを招きます。
エッジを包み込む「トップコート長持ちの秘訣」
貼り付け後のシールを保護する際、表面だけにサラッと塗るのでは不十分です。最大の弱点である爪先断面の摩擦剥がれを防ぐため、ブラシのコシを使って爪の先端断面(エッジ部分)にトップコートを巻き込むように薄く塗り重ねます。ジェルシールの場合はセミハードタイプのノンワイプトップジェルを重ねて硬化させると、シールと自爪の段差が完全に埋まり、髪の毛が挟まるストレスをゼロに抑えられます。
自爪を薄くさせない「ネイルシール剥がし方と自爪ケア」
「シールだから爪先からペリッと引っ張れば取れる」という思い込みは極めて危険です。乾いた状態での無理な剥離は、爪の最表層である背爪(背層)のケラチン細胞を強制的に引き剥がし、二枚爪や薄爪化の直接要因となります。
剥がす際は、キューティクルオイルまたはネイルリムーバーをシールの隙間にたっぷりと垂らし、油分を浸透させます。付属のウッドスティックの先端をリムーバーで湿らせ、爪の側面から少しずつ粘着層を溶かしながら、滑らせるようにゆっくりと押し上げていきます。オフが完了した直後は爪が乾燥状態にあるため、高保湿オイルとハンドクリームを用いたダブル保湿で油水分バランスを即座に修復してください。