ギターを始めてから指の痛みが消えるまでの期間は、個人差があるものの毎日15〜30分程度の練習を継続した場合、およそ2週間から3週間が一般的な目安です。この期間中に指先の皮膚は段階的な変化を遂げていきます。
練習開始から数日の「第1段階」では、指先が赤く腫れ、弦の跡がくっきりと残る急性期です。ここで無理をして1日に何時間も練習すると水ぶくれや出血の原因になるため、指先に熱を持ったらすぐに練習を切り上げることが重要です。冷水で指先をアイシングし、休息を挟みながら進めます。
1週間から10日ほど経過する「第2段階」に入ると、指先の表面が白く乾燥し、薄い皮がポロポロと剥がれ始めます。皮膚の新陳代謝が進んでいる証拠であり、この時期を過ぎると急激に痛みが和らいできます。
2〜3週間が経過した「第3段階」では、弦と接触する指先の内側がカチカチに硬化し、弦を押さえてもクッションのように圧力を受け止められるようになります。ここまで到達すれば、長時間の練習でも痛みを感じることはほぼなくなります。