英語学習者やビジネスパーソンが陥りがちな最大の落とし穴は、カレンダーに印刷された祝日 成人の日 英語表記である「Coming of Age Day」をそのまま口にして会話を終えてしまう点にあります。
大手オンライン英会話サービス「DMM英会話」や「ネイティブキャンプ」の講師陣による解説コラムでも指摘されている通り、アメリカやイギリスをはじめとする英語圏には「成人の日」という公的な祝日(National holiday)が存在しません。「come of age」という熟語自体は「法的に成人に達する」「一人前になる」という意味を持つものの、名詞として「Coming of Age Day」と発音されても、ネイティブの頭の中には「個人的な誕生日のお祝いだろうか?」といった曖昧なイメージしか浮かびません。
外国人にこの祝日の輪郭を正確に把握してもらうためには、「誰を」「社会全体でどのように祝うのか」という主語と動詞を補完した成人の日 英語例文を添える必要があります。
まずは、基本となる英語の呼称と、相手に即座に理解させるための基本センテンスを押さえておきましょう。
- Coming of Age Day(成人の日の標準的な祝日名)
- a coming-of-age ceremony(成人式)
- new adults / newly recognized adults / young adults(新成人 英語表現)
相手の理解を促すには、次のように「法律上の権利・責任」と「祝日」を結びつけて表現するのが自然です。
「Coming of Age Day is a Japanese national holiday held on the second Monday of January to celebrate and encourage young people who have reached adulthood.(成人の日は、成人に達した若者たちを祝い、励ますために1月の第2月曜日に設けられた日本の国民の祝日です)」
このように、「national holiday(国民の祝日)」であることと、「celebrate and encourage(祝い、励ます)」という目的を明示することで、相手は初めて日本社会における行事の重みを認識できます。