片目が痛むとき、ドラッグストアで充血除去薬入りの市販目薬を購入して一時的にしのごうとする行為は大変危険です。
一般的な充血取り目薬に含まれる血管収縮剤は、一時的に血管を細くして白目をきれいに見せるだけであり、根本的な原因を何ら治療していません。薬効が切れるとリバウンドで充血がさらに悪化するだけでなく、角膜潰瘍や緑内障発作などの重症疾患の発見を遅らせる要因になります。
医療機関にかかるまでの適切な応急処置は以下の通りです。
・コンタクトレンズを外す:症状が出ている目はもちろん、両目とも装用を中止してメガネに切り替えます。
・目をこすらない・触らない:細菌を広げたり、角膜の傷を深くしたりするのを防ぎます。
・冷やす・温めるの自己判断を避ける:原因が感染症か血流障害かによって適した処置が真逆になるため、冷温湿布は控えます。
・防腐剤無添加の人工涙液で洗い流す程度にとどめる:異物混入が疑われる場合でも、水道水で強く洗うのは角膜を傷めるため避けましょう。