2026年2月、第92回アカデミー賞授賞式の舞台に、松たか子さんの姿がありました。『アナと雪の女王2』のメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン」が歌曲賞にノミネートされたことを受け、オリジナルキャストのイディナ・メンゼルをはじめ、世界9カ国のエルサ役声優とともに特別パフォーマンスを披露したのです。
日本人として初めて米アカデミー賞のメインステージで歌唱を披露するという歴史的快挙。中継カメラが松たか子さんのソロパートを捉えた瞬間、凛とした佇まいとブレのない澄み渡るハイトーンボイスがドルビー・シアターを満たし、客席のハリウッドスターたちから大きなどよめきと拍手が沸き起こりました。
当時の舞台裏について、松たか子さんは「各国のエルサたちと言葉の壁を越えて手を握り合い、不思議な連帯感が生まれた」と回想しています。レッドカーペットには美しい着物姿で登場し、日本の伝統美と世界的歌姫としての実力を世界中に鮮烈に印象づけました。