実物を目の当たりにするために聖地を訪れる際、絶対に把握しておかなければならないのが現地の利用規約です。特に「ジブリ美術館ロボット兵撮影ルール」については、知らずに訪れてトラブルになるケースが後を絶ちません。
三鷹の森ジブリ美術館は、宮崎駿館主の「写真をとるのではなく、自分の目で見て、体で感じてください」という明確な方針のもと、館内での写真撮影・動画撮影が全面禁止されています。カメラのレンズを通すことで、子どもたちの発見や物語への没入が妨げられることを防ぐためです。
ただし、唯一の大きな例外が「屋外スペース(屋上庭園・テラス)」です。そう、屋上のロボット兵やコントロールプレートの周辺は、来館者が自由に記念撮影できる公認エリアとなっています。ただし、三脚や自撮り棒(セルフィースティック)の使用は、通路が狭く他の来館者の転倒事故につながる恐れがあるため厳格に禁止されています。混雑時は撮影待ちの列ができるため、譲り合いの精神が欠かせません。
現地を訪れるハードルとなるのが入場券の確保です。「三鷹の森ジブリ美術館チケット購入」は、日時指定の完全予約制となっています。毎月10日の午前10時より、ローソンチケット(ローチケ)にて翌月1か月分のチケットが一斉発売されます。週末や連休のチケットは数分で完売するため、事前のローソンWEB会員登録と発売開始直後のアクセスが必須です。
一方、ファンにとって見逃せないのが「ジブリパークロボット兵展示現在」の動向です。愛知県の「ジブリパーク」内にあるメインエリア「ジブリの大倉庫」には、映画の廃墟となったラピュタを再現した「廃墟の庭」が常設されています。ここにも、苔とツタに覆われ、静かに佇む高さ約4メートルのロボット兵が展示されています。三鷹の森が「青空を背景に立つ姿」であるのに対し、ジブリパークは「崩れゆく神殿の薄暗がりの中で眠る姿」を表現しており、双方は全く異なる情景体験を提供しています。ジブリパークの廃墟の庭も撮影可能エリアとなっており、2大巨頭の撮り比べを楽しむ熱心なファンが増加しています。