重厚な歴史の裏側で、7月8日は日本の生活文化や言葉遊びに富んだ記念日としても広く親しまれています。
代表的なものが全国質屋組合連合会が制定した「質屋の日」です。「し(7)ち・や(8)」の語呂合わせに由来し、平安時代から庶民の金融インフラとして親しまれてきた歴史を持っています。不要なものを処分するリサイクルショップとは異なり、大切な品物を手放さずに一時的な資金繰りを支える質屋の仕組みは、個人の信用情報に傷をつけないセーフティネットとして見直されています。
その他にも、以下のようなユニークな記念日が制定されています。
- 那覇の日:ラジオ沖縄の番組発案で広まった、「な(7)は(8)」の語呂合わせによる沖縄県那覇市の記念日。
- ナンパの日:1991年に雑誌『ポパイ』が提唱した、若者文化のフットワークを促すライトな記念日。
- 外壁塗装の日:耐久年数の目安や家のメンテナンスを喚起する語呂合わせ記念日。
さらに、7月8日の誕生花は「ハス(蓮)」です。花言葉は「清らかな心」「神聖」「雄弁」。泥水にまみれながらも一切の濁りを身に纏わず、水面の上に凛とした大輪の花を咲かせるハスの生態は、どれほど不条理な現実に直面しても自らの尊厳を失わない高潔さを象徴しています。また、同日の誕生石としては情熱と威厳を象徴する「ルビー」に加え、内省と平穏を促す「ミルキー・オパール」が割り当てられています。