徳島・大麻比古神社の噂の真相!強力なご利益と心霊説の裏を徹底解剖

徳島・大麻比古神社の噂の真相!強力なご利益と心霊説の裏を徹底解剖

徳島・大麻比古神社の噂の真相!強力なご利益と心霊説の裏を徹底解剖にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

社名である「大麻比古神社」の正確な読み方は「おおあさひこじんじゃ」です。初見では読み間違えられることも少なくありませんが、この「大麻(おおあさ)」の二文字には阿波国の開拓史そのものが凝縮されています。

主祭神として祀られているのは、阿波国を開拓した忌部氏(いんべし)の祖神とされる大麻比古大神(おおあさひこのおおかみ)です。神代の昔、天照大御神の岩戸隠れの際に神宝を調造した天太玉命(あめのふとだまのみこと)の孫である天富命(あめのとみのみこと)が、沃野を求めて阿波国に入植。この地に麻や楮(こうぞ)を植え、農業、養蚕、織物といった殖産興業の基礎を築いた功績を称え、国土開拓の守護神として祀ったのが神社の草創とされています。

さらに重要なのは、配祀神として猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)が祀られている点です。神話において天孫降臨の道を照らし導いた猿田彦大神が合祀された歴史的経緯により、大麻比古神社は「産業発展・国土経営」の神徳に加え、「人生の道開き・交通安全・方除け」の絶対的な神威を獲得するに至りました。阿波国の一宮(令制国で最も社格が高い神社)として歴代の領主や徳島藩主・蜂須賀家からも手厚く崇敬され、阿波の民の精神的支柱として今日まで揺るぎない地位を守り続けています。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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