ネット検索で「家政婦のミタゾノ 剛力彩芽 降板理由」というワードが頻出する背景には、彼女が第2シリーズ(2018年4月〜6月期・全8話)のみの出演で終了したことに対する視聴者の強い疑問があります。しかし、テレビ制作関係者への取材および番組の公式記録を照らし合わせると、世間で囁かれた「不祥事やトラブルによる途中降板」という言説は事実無根であることが分かります。
真相の核心は、本作品が採用している「1シーズン完結型のヒロイン交代システム」にあります。第1シリーズの清水富美加(花田えみ役)から始まり、第2シリーズの剛力彩芽、第3シリーズの川栄李奈、第4シリーズの飯豊まりえ、第5シリーズの山本舞香、第6シリーズの桜田ひよりに至るまで、「むすび家政婦紹介所」に所属する三田園の相棒役は毎回刷新されるのがシリーズの基本フォーマットです。
では、なぜ剛力彩芽にだけ「降板」というネガティブなニュアンスが付きまとったのでしょうか。その要因は、ドラマ放送期間中であった2018年春に実業家との交際報道が過熱したタイミングにあります。プライベートの話題がワイドショーを席巻したことで、「私生活の影響で降板させられたのではないか」という憶測が独り歩きしてしまったのが実情です。劇中において五味麻琴は最終回まできっちり役割を果たし、三田園の無茶振りに振り回されながら成長する姿を見事に演じ切りました。