チェックボックスの真価は、関数や書式と連動させた自動化にあります。実務で即座に役立つ2大テクニックを解説します。
1. チェックボックス 集計 COUNTIF による完了数・進捗率の算出
チェックボックスがオンになるとセルには「TRUE」が返されるため、COUNTIF関数を使えば一瞬で完了タスク数を集計できます。
例えば、A2からA15のセルにチェックボックスが配置されている場合、完了数を求める数式は以下の通りです。
=COUNTIF(A2:A15, TRUE)
全体の進捗率(%)をリアルタイム表示させたい場合は、COUNTA関数と組み合わせて以下のように記述します。
=COUNTIF(A2:A15, TRUE) / COUNTA(B2:B15)
(※B列にタスク名が入力されている場合。セルの表示形式を「パーセンテージ」に設定)
2. 条件付き書式 チェックボックス 連動で完了行に取り消し線&グレーアウト
タスクが完了したら自動で行全体に取り消し線を引き、背景を薄いグレーに変更する設定です。
1. タスクリストのデータ範囲(例:`B2:D15`)を選択します。
2. 「ホーム」タブ >「条件付き書式」>「新しいルール」を開きます。
3. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
4. 数式入力欄に「=$A2=TRUE」(A列のチェック状態を参照するため列固定の複合参照にする)と入力します。
5. 「書式」ボタンを押し、フォントタブで「取り消し線」にチェック、塗りつぶしタブで薄いグレーを選択して「OK」をクリックします。
これで、A列のチェックボックスをクリックするだけで、該当行全体が自動で消し込み表示に切り替わるスマートなToDoリストが完成します。