ネットスラングがいかにして定着していったのか、上原亜衣 経緯 詳細まとめを時系列で追うと、拡散には明確な3つのフェーズが存在していました。
第一段階は、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の「なんJ(なんでも実況J)」を中心とする掲示板文化です。スレッド内で「【朗報】ティガレックスの正体、上原亜衣だった」といったシュールなスレッドが定期的に立てられ、上原亜衣 なんJ まとめサイト群がこれを転載することで、アンダーグラウンドから一般のネットユーザー層へと浸透していきました。
第二段階は、X(旧Twitter)での爆発的なバズです。ある音ゲーマーや一般ユーザーが「ティガレックスに似ている」と投稿した比較ツイートが数万リツイートを記録。これに触発されたクリエイターたちが、モンハンの戦闘BGMや咆哮のSE(効果音)を当てた動画、ニコニコ動画でのMAD動画などを次々と制作しました。「特殊闘技場ティガレックス太刀」などのゲーム動画タグに「上原亜衣」が関連付けられるなど、一種のインターネット・アハ体験として楽しまれるようになったのです。
そして第三段階が、動画プラットフォームにおける実況者たちによるコンテンツ化です。著名インフルエンサーのゆゆうた氏が「上原亜衣の前でティガレックスを討伐してみた」という動画を公開し、ゲーム実況動画のタイトルにも「傀異化ティガレックス編」「ティガレックスこと上原亜依はゲーム実況者だった!?」といったパロディが次々と登場。アンダーグラウンドの隠語だったネタは、完全に大衆的なエンタメコンテンツへと脱皮を遂げました。