もし運転中に赤色の警告灯が点滅あるいは点灯したら、パニックにならず以下の4ステップを即座に実行してほしい。これがJAFや自動車専門家が推奨する最善の危機管理手順だ。
第一に、ハザードランプを点滅させ、速やかに高速道路の路肩や一般道の安全な空き地・駐車場へと車を寄せて停車させる。第二に、エアコン(クーラー)をOFFにし、ギアをP(パーキング)に入れてサイドブレーキを引く。このとき、ボンネットから蒸気が上がっていないか確認する。第三に、蒸気が出ていなければエンジンをかけたまま(あるいは状況に応じて停止し)ファンを回して冷却を試みる。ただし、冷却水が完全に吹き出している場合や異音が激しい場合は即座にエンジンを切らなければならない。そして第四に、絶対に熱い状態のラジエーターキャップを開けてはならない。圧力がかかった沸騰水が噴き出し、深刻な大火傷を負う危険があるためだ。
安全を確保した後は、自力での走行を諦め、JAFや加入している任意保険のロードサービスへ連絡し、信頼できる自動車整備業の工場へレッカー搬送を依頼するのが鉄則である。