海域を震源とする地震が発生した場合、最優先で確認しなければならないのが津波警報・注意報の発令有無です。北海道の沿岸部は、太平洋沿岸(根室・釧路・十勝・日高・胆振・渡島)、日本海沿岸(後志・留萌・宗谷)、オホーツク海沿岸の各海区に細分化されて警報・注意報が発表されます。
大津波警報(予想される津波の高さ3m超〜10m超)や津波警報(1m超〜3m)が発表された場合、沿岸部や河口付近にいる方は直ちに高台や津波避難ビルへ避難を開始してください。津波注意報(0.2m以上1m以下)であっても、海の中や海岸付近では強い引き波に巻き込まれる危険があり、ただちに海から上がって海岸から離れる必要があります。
千島海溝沿いや日本海東縁部で発生する巨大地震では、第一波の到達が地震発生から数分〜十数分と極めて早い事例も想定されています。「揺れが小さかったから津波は来ない」と思い込むのは極めて危険です。海底地殻変動による津波は、ゆっくりとした揺れ(長周期地震動)を伴う海溝型地震でも大規模に発生するため、公式発表の津波情報を間髪入れずに確認してください。