アッパー層向けマッチングアプリの「東カレデート」や、結婚相談所といった恋愛・婚活の現場において、弁護士という肩書は圧倒的な人気を誇る。高い年収、社会的ステータス、そして知的な佇まい。条件面だけを見れば完璧に思える彼らだが、実際の恋愛シーンでは深い悩みを抱えていることが多い。
「せっかくマッチングして良い雰囲気になっても、仕事の忙しさを理解してもらえず『私と仕事、どっちが大事なの?』と詰め寄られて破局してしまう」。取材に応じた30代半ばの弁護士はため息を漏らす。休日も疲労困憊で、凝ったお出かけデートよりも「自宅のソファでNetflixを観ながらただ横になりたい」というのが本音だ。理想の条件で出会えても、多忙さゆえの関係維持の難しさが立ちはだかる。