個人店としてスタートした伝説は、現在「株式会社とがし」として大きな実を結んでいる。「麺屋とがし 龍冴」や「麺屋とがし 祭」など、それぞれ異なるコンセプトを掲げたブランド店を次々と展開。若手職人の育成にも力を注ぎ、仙台市内に確固たる「とがしグループ」の王国を築き上げた。
彼らが与えた影響は単なる店舗拡大にとどまらない。品質管理の徹底と、時代に合わせた柔軟なメニュー展開は、停滞しがちな飲食・ラーメン業界全体に新しい風を吹き込んでいる。若い独立希望者が集まる登竜門としても機能しており、そのイズムは東北各地へ拡がりを見せている。