今年度の人事異動において最大の特徴となっているのが、県政の重要課題に直結した和歌山県知事部局組織改編と連動した人員シフトです。従来の縦割り行政を打破し、部局横断的なプロジェクトを迅速に動かすための機能強化が図られました。
特に注力されているのが、広域連携やデジタル技術を活用した業務効率化を担う推進本部の再編です。これに伴い、行政の現場で確かな実績を上げてきた実務派の中堅・ベテラン職員が主要ポストへと重点配置されています。前年と比較しても全体の異動規模は大きく、激変する社会情勢に対応するための攻めの布陣が鮮明になりました。
単なる定期的な巡回人事にとどまらず、適材適所の観点から若手や女性管理職の積極的な登用も進められており、県庁内の組織風土改革にも一石を投じる内容となっています。