Q1:球根の植え付けが12月後半や1月になってしまいました。今からでも咲きますか?
A1:諦めずにすぐに植え付ければ咲く可能性は十分にあります。年明け以降の植え付けでは、球根をあらかじめ冷蔵庫の野菜室で2〜3週間冷やして人工的に低温要求を満たしてから植え付けると開花率が上がります。ただし、根を張る期間が短くなるため、草丈が低めで開花時期がやや遅れる傾向があります。
Q2:チューリップの皮に少しカビが生えています。捨てたほうがいいですか?
A2:外皮の表面だけにうっすらと白カビや青カビが付着している程度であれば、皮を綺麗に剥き取って内部の本体を確認してください。本体が固く締まっていて無傷であれば、市販のベンレート水和剤などの殺菌剤で消毒して乾燥させた後、通常通り植え付けて問題ありません。内部まで柔らかく腐敗している場合は廃棄してください。
Q3:室内でチューリップを鉢植えで育てることはできますか?
A3:冬の間ずっと暖かい室内で育てることは推奨できません。冬の低温(5〜10℃以下)を経験しないと花芽が育たないためです。植え付けから2月頃までは屋外の寒風が当たる場所で管理し、しっかりと芽が伸びて蕾が見え始めた3月以降であれば、室内に取り込んで鑑賞することが可能です。
Q4:水耕栽培(ヒヤシンスのように水だけで育てる)は可能ですか?
A4:可能です。ただし、水耕栽培用のガラス容器を使用する場合も、植え付け(水につける)前にあらかじめ球根を紙袋に入れて冷蔵庫の野菜室で2ヶ月程度冷やしておく「低温処理」が必須となります。根が伸びるまでは暗く涼しい場所に置き、根の先端だけが水に浸かる水位を保つのが成功の秘訣です。